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2012/11/08

プロレスの星 アステカイザー #7「おそるべき敵 怪奇魔人サタン・デモン」

録画した日〔2012/10/30:チャンネルNECO〕

相変わらずアステカイザーの正体を掴めないヒール軍ブラックミストの番頭・サタンデモン。
ボスの猛ゲキに押され、事情を知ってそうなインチキ記者・大泉滉を吊るし上げる戦法に打って出ます。
サタンデモン&大泉滉という貧乏臭い2ショットが今回のメインストリーム。
「何がやりたいんだ、コラ」と悪態をつく気力すら沸いてこない、視聴率1ケタ台必至のインケツっぷりです。
そしてもはや当たり前のように新日本プロ軍団の登場は無し。この放送を両国国技館あたりでパブリックビューイングした暁には、大暴動+マス席破壊でケロちゃん土下座は免れないでしょう。
そんな今回#7の貴重なプロレス要素は、新サイボーグ格闘士・バズソーオルテガとアステカイザーによる「テキサス・デモン・デスマッチ」。
四方を超金属の金網に囲まれたリングで行われる死の試合形式とのことですが、馬場-エリックが繰り広げた本来のテキサスデスマッチとは趣旨が違うと言えるでしょう。
日本のプロレスファンからすれば国際プロレス起源の「金網デスマッチ」、WWE流に言えば「ヘル・イン・ア・セル」といったニュアンスの新機軸デスマッチ。
しかし、ボクシング亀田くん似のバズソーオルテガ、アステカイザー共に金網を活かすムーブはありませんでした。
伝説の名手・アンダーテイカー、ミックフォーリーから地獄のレクチャーを受けたほうがいいと思います。
そんなこんなで睡魔すら逃げていくクソストーリーではありますが、京王”帝都”電鉄「つつじヶ丘」近辺在住の方にとっては感涙モノだったかもしれません。
1分ほどではありますが、昭和の薫りプンプンの1976年当時の駅前風景を確認することができます。

まあ、つつじヶ丘が東京のどの辺かも知らない私としては、前述のとおり暴動寸前の不毛展開、もはや金看板「プロレスの星」は下ろすべきでしょう。
HDDに録画がたまってるので、今後も見ることは見るんですけど…。