Translate

2012/06/28

タイガーマスク #12「誰のためのファイト」

録画した日〔2012/6/22:TOKYO MX〕

熱狂のWリーグ戦も今回の大阪大会では一時休戦。
夢の対決と銘打ち、伊達タイガー&猪木という日プロ期待のフレッシュタッグが実現です。
夢タッグの対戦相手は殺人鬼ロジンスキー&狂える巨象コルテス。
この無法外国人コンビは、極悪ファイトで伊達タイガーの足首を破壊します。
猪木はコーナーでパートナーを見殺し。最後思い付いたように外人組を退治しましたが、伊達タイガーのダメージは甚大です。

翌日、負傷の伊達タイガーに馬場さんは休養勧告。
ブッカーの意見が絶対のプロレス業界。タイガーは素直にこれを受け入れ、骨休めに大阪散策を決め込むことになりました。
つかの間の休日をエンジョイする素顔の伊達タイガーですが、地元のクソガキに大阪名物・たこ焼きを盗み食いされる災難に遭遇。泣きっ面に蜂、とことんついていません。
しかし、ここからがベビーフェイス・タイガーの真骨頂。たこ焼き代の請求どころか、ファイトマネーでこのクソガキが暮らす大阪版ちびっ子ハウスへの寄付を考え、BI砲に出場を直訴します。
対戦相手は人間戦艦 ドン・ルカーチ。
BI砲がセコンドという超VIP待遇を受けた伊達タイガーは、痛みを押し殺しての激勝。クソガキのハウスにファイトマネー30万円をポンとキャッシュで振り込みます。
それにしても、足首負傷→欠場勧告→クソガキたこ焼き盗み食い→強行出場というハードワーク、BI砲による伊達タイガー潰しの匂いがします。
プロレス観戦暦35年の私の推理では、すべての黒幕は馬場さん、実は猪木は何も知らされていない、といったところでしょうか。

次回は、謎のガイコツ覆面が登場する模様。
日プロの本場所・Wリーグ戦のプライオリティはこのまま下がり続けてしまうのでしょうか…。