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2013/05/05

ワールドプロレスリング ~NWA世界ヘビー級選手権 ロブ・コンウェイvs小島聡 ほか

放送時間〔2:45~3:15:テレビ朝日〕

4・7両国大会「INVASION ATTACK」からの3試合。
セルリアンブルーの新日本マットで、世界最高峰NWAヘビー級タイトルマッチが実現しました。
最高峰「レイスモデル」ベルトを腰に巻き、名曲ギャラクシーエクスプレスに乗って登場した第124代NWA王者・ロブコンウェイ。
かつてWWEにいた選手ですが、傲慢ナルシスト系のギミックは相変わらずです。
悪の会長・ブルースサープ&用心棒・ジャックスデインと万全の陣容を配したNWA軍のINVASION ATTACK=侵略に対し、新日サイドが擁立した挑戦者はなぜか小島聡でした。
理由はともあれ、ここ最近スランプに悩む豪腕小島にとっては世界戴冠のビッグチャンスといえるでしょう。
試合はオールドスクールの作法に則り、NWA王者ロブコンウェイが用心棒ジャックスデインの悪のアシストを受けて綱渡り薄氷の防衛を果たしました。
これには小島の熱血パートナー天山も大激怒。バックステージで猛烈なNWA批判をブチ上げますが全ては後の祭りです。
我々オッサン世代としては何とも複雑な気持ちになる新日マットでのインチキNWA戦。
とは言え、権威を傘にやりたい放題のNWA軍と地の果てまでもバカ正直なテンコジによるヒールvsベビーの構図は抜群の面白さでした。
降ってわいた日米因縁抗争、第2弾、3弾とぜひとも継続をしてほしいもんです。