PPV直前のピッツバーグ大会。
「権力者=Authority」のトリプルHがオープニングで悪の怪気炎を上げます。
例によって長尺となったおしゃべりの骨子は「俺らThe AuthorityがWWEのド真ん中」といういつもの内容。
2日後のPPVでは王座決定ハシゴ戦にオートン、マネー戦にロリンズをそれぞれ送り込み、メインストリームを独占するという算段です。
一方、権力者のコマであるオートンとロリンズは付き合いが浅いせいもあって疑心暗鬼状態。
トリプルHの算段は、オートンが獲ったベルトを新顔ロリンズがマネー権者として奪いに行くというネジれの構造を内包しています。
Wikipediaによると、トリプルHが連呼するこの「The Authority」とは子分も含めたユニット名だとの事。しかし現状は「Authority」ご本人の代名詞状態となっています。
今回は一枚看板・ブライアン不在のPPV。
代理看板を務める「Authority」の傲慢っぷりが炸裂しそうで楽しみです。
<メモ>
- JSPORTSが「WWF」のCMを入れる大暴挙
- 7.12大阪公演で「日本の大スター」が公開契約をするとの事。ヨシ・タツではない模樣