PPV「ペイバック」でシールドに完敗を食らったEvolution。
一夜明けのインディアナポリス大会では、バティスタが怒りの脱退表明をブチ上げました。
バティスタの言い分は、トリプルHの利益のために自分の王座挑戦が蔑ろにされているのがいい加減我慢ならないというもの。
「ブーティスタ」と罵られていたところを拾ってくれたボスをクソ呼ばわり。
貧すれば鈍する…、敗者・Evolutionにモラルハザードが到来してしまいました。
貴重な戦力を失ったトリプルHですが「オメェはそれでいいや」的に余裕の体。ハンマー担いでふんぞり返り、リング上のシールドに”プランB”があることを豪語します。
そしてその直後、驚天動地の超展開が発動しました。
トリプルHプロデュースによる驚きの”プランB”は、シールドで一番地味なロリンズによるアンブローズ&レインズの襲撃。
ちなみにこのパイプ椅子による不意打ち謀反攻撃は、5.26新日横浜アリーナでアイアンフィンガー・飯塚がChaos軍を裏切った際と全く同じ手法です。
とにもかくにも勢力図が一変したPPV明けのRAW。
ロリンズに名門・Evolutionの看板は重すぎ、バティスタは1人じゃ埋没必至などなど、次回以降で回収しなければいけない懸念は山ほどあります。
まあ私としては、久々にトリプルH渾身のドヤ顔が見られて大満足なんですが…。
<メモ>
- ボーダラスがコフィ・キングストンを粉砕してPPVの仕切り直し
- ジョンシナがダニエルブライアンを擁護、ステファニーを挑発
- シナに負けたワイアットファミリーのデブ大将が休場
- ルセフが「ロシア連邦の英雄賞」を授与される