エリミネーションチェンバー戦を制し、レッスルマニアでの世界王座挑戦権を手に入れたジャックスワガー。
現王者アルベルト・デル・リオとの本格抗争がスタートしました。
何故か急速に右傾化しているスワガーは、超保守派のオッサン・コルターと結構キツい移民排除系の愛国演説を敢行。
当然、スワガーの槍玉に上がるのはメキシコ人の王者アルベルト・デル・リオです。
ヒール道から足を洗ったメキシカンは、この国粋発言に「アメリカは移民者で成り立ってる」と正義の演説で猛反論。文字通りのイデオロギー抗争となりました。
日本マットでは絶対に有り得ないナショナリズムアングル。
いちおうデルリオ=ベビー、スワガー=ヒールとなってますが、いわゆる保守的な土地でもこのアングルは成り立つのでしょうか。
ニュースや教科書じゃ伝わらないアメリカという国の奥深さ、ガチな部分を噛ることができる際どいストーリー。
祭典レッスルマニアで、平和的にオチてくれることを期待します。
<メモ>
- レッスルマニア30回記念大会の開催地はニューオリンズ
- チョビヒゲ・ローデスとケイトリンがアヤシイ関係になる見込み
- ウェイド・バレットが映画出演した模様