祝日プレジデントデー(2月第3月曜日)に開催されたルイジアナ大会。
前日のPPV「エリミネーション・チェンバー」でWWE王座を防衛したザ・ロックが、リング上で恒例の祝勝会を決行します。
地元ルイジアナ大学ラファイエット校のマーチングバンド演奏に乗ってド派手にリングインした王者ロック。
ひとしきりラファイエット押しの演説を終えると、まさかの仰天プランをブチ上げました。
絶好調のピープルズチャンピオンは「シナモデル」のWWE王者ベルトにダメ出し。どうやら新しい「ロックモデル」の王者ベルトをこしらえてきたようです。
8年前にワル学博士・シナが作ったクルクルベルト。
私がJSPORTSでWWEを見始めたのとほぼ同じ頃なので、捨ててしまうのは何とも淋しいのですが…。
あんまり引っ張ること無くお披露目されたロックモデル。
レイスモデルのNWAベルトでは万国旗が入る箇所に、ロックの登録商標・猛牛マークが入っています。
まあ、可もなく不可もなく、イイっちゃあイイ悪いっちゃあ悪い的なロック様の新しいオモチャといったところでしょうか。
お役御免で殿堂行き(ロックが指示)となるはずのシナモデルは何故かCMパンクの手に。
PPVでの敗戦によりノーチャンスとなったはずのパンクですが、シナを焚き付けてレッスルマニア進出をゴリ押し。次回RAWで挑戦者決定の一騎討ちを行う事になっています。
レッスルマニアまであと1ヶ月ちょっと。芸達者パンクをギリギリまで引っ張り、あの手この手で究極のメイン戦「Rock-Cena Ⅱ」を作り上げていく手はずなのでしょう。
でも取りあえず、ベルトは元に戻しといてほしいんですが…。
<メモ>
- ビンスマクマホンとポールヘイマンも来週一騎討ち
- ジグラー、デルリオ相手にマネーカバン行使未遂
- インチキレフェリー・マドックス、熟女ヴィッキーの助手に登用される
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