PPVエリミネーションチェンバーを週末に控えたナッシュビル大会。
色々と疑惑まみれのポール・ヘイマンが、オープニングで辞意を表明しました。
若手乱入軍団シールド、および電撃復帰ブロック・レスナーとの黒い癒着を取り沙汰されているハゲデブが辞める理由は「(スキャンダルから)CMパンクを守るため」。
基本的にインチキ臭いのですが、WWEとの過去の紆余曲折からしてホントに辞める線も拭い切れません。
そこに乱入したのがCMパンク。
6日後のPPVで王者ロックを倒す姿を見届けてほしい、となんとも泣かせる台詞で相棒ヘイマンを引き留めます。
しかしパンクはパンクで、今までの行状から紳士的に懐柔してのドボンが無いとも限りません。
結局何だかよくわからないパンクとヘイマンの友情物語でしたが、エンディングの王者ロック様の演説中にその真偽が判明します。
演説会をブッタ切って乱入したパンクとヘイマンは、絶妙な連係でロックをGTS葬。なんと、PPV直前にしてWWE王者ベルトを強奪してしまいました。
取り敢えず「現状維持」となったパンク軍。
ただレッスルマニアのマッチメイクを見据えると、週末PPVでのリベンジは難しそうな気配かと…。
シールド、レスナーなど回収していない伏線も多々あるので、PPVの結果にかかわらず良好な黒い関係を続けてほしいものです。
<メモ>
- Y2Jジェリコ、スワガー、ケインがチェンバー戦の出場権をGET
- ヨシ・タツがビッグショーにブッ飛ばされる役でRAW復帰
- ジャック・スワガー、コルターとか言う右翼ジイさんと愛国同盟結成