放送時間〔3:20~3:50:テレビ朝日〕
2.11広島決戦からのワンマッチ。
デビュー25周年の鈴木みのると現在25歳のレインメーカー・オカダカズチカによる初めてのシングル戦です。
クラシックな手四つ探りあいから始まった試合は、鈴木みのるが必殺のゴッチ式パイルドライバーでレインメーカーを粉砕。
バックヤードでのコメントからすると「To Be Continued」的な気配でひとまず第一ラウンド終了といったところでしょうか。
それにしても世界一性格の悪い男・鈴木みのるの名勝負製造機っぷりはお見事の一語。
棚橋→(永田)→レインメーカーと来てるんで、次は中邑真輔、桜庭あたりにも更なる磨きを入れてほしいものです。
1.4ドーム後にトントン拍子で進行していた「鈴木軍vsCHAOS軍」。
今回の興味津々な一騎打ちは、広島の方には失礼ですが「あれ、ココでやっちゃうの?」という感じで実現したいきなりの大将戦でした。
出し惜しみ無しのマッチメイクは、その時は嬉しいけど長い目で見ると両刃の剣。客が見たいもんをやりゃイイってもんじゃないのがプロレスの難しいところです。
その辺りも含め近頃抜け目のない新日(ブッカーは邪道&外道?)だけに、軍団抗争を引っ張る秘策、或いは新展開に転がす秘策でもあるのかもしれません。