ノースカロライナ開催のPPV大会。
メインはシナvsロウリネイティスGMの「負けたら即引退マッチ(ただしロウリネイティスに限る)」です。
実に12年ぶりのリングという、元ジョニー・エース。
バリバリの12度王者・ジョンシナとはあまりにも力の差が・・・。
「破壊用セット」スペイン語実況席を占拠するなど、日頃の恨みとばかりにロウリネイティスをおちょくり、痛めつけるジョンシナ。
たまらず試合を放棄して会場外へ逃げ出すロウリネイティス。
しかしここで、彼に理不尽解雇されたばかりの大巨人・ビッグショーが乱入。
首根っこを掴んでリングに連れ戻します。
ついにロウリネイティスも隠居→副社長専念か、とちょっと寂しい気持ちになったところに、まさかのエンディングが待ち受けていました。
大巨人・ビッグショー、悪の寝返り。
WWEでは「よくあること」なのですが、私にとって今回は全くの想定外。
解雇ネタはてっきり長期休養のためのアングルと思ってたぐらいです。
ロウリネイティスの延命だけでなく、シナとビッグショーの抗争開始、解雇前提ではしゃいでいた元GM・テディの行く末など、一気にネタが広がるメイン戦でした。
PPV開けのロウが楽しみになります。
①烏合の衆バトルロイヤル
勝者にはICorUS王座のどちらかに挑戦ができるご褒美。
復活・クリスチャンがミズを蹴落としました。
②コフィ&トゥルースvsジグラー&スワガー
会場人気抜群のコフィ組が防衛成功。
実況席の焦点は熟女・ヴィッキーゲレロのヘソでした。
③レイラvsベスフェニックス
少なくとも大仁田より強いベス。男勝りの怪力で圧倒します。
しかし最後は、試合巧者レイラのネックブリーカーに沈みました。
④シェイマスvsジェリコvsオートンvsデルリオ ~4ウェイ戦
気がつけば4カ国対抗になってた世界王座戦。
アイルランド代表・シェイマスが難局を凌いで防衛成功です。
⑤ミズvsファンクサウルス・クレイ
雑魚メンバトルロイヤル&クレイ格上げと、ミズは虚しい1日2戦でした。
ヤケクソでアホダンスをする気持ちもわかります。
⑥コーディローデスvsクリスチャン
クリスチャンは「コーディが生意気だから」とIC王座戦を選択。
なんとなく勢いのまま王座奪取です。
⑦CMパンクvsダニエルブライアン
パンク曰く「10年間切磋琢磨してきた」2人の王座戦。
ほぼ同時のフォールとタップも、わずかにパンクのフォール勝ち。
⑧ゴールドバーグもどきライバックvsカマーチョ
セミファイナルというより、メイン戦前のトイレタイムでしょうか。
カマーチョはリリアンに「フニコ」とコールされるほどの泡沫ぶりです。
<その他メモ>
- 7月末の1001回目から、RAWは3時間番組に
- 馬鹿女イヴの言論統制で、GM批判のサインボード没収