感謝祭(Thanksgiving Day)特別版と銘打たれたインディアナポリス大会。
WWE王者シェイマスとロマンレインズの抗争が本格的に開始されました。
例によって「Right Now!」の気構えで臨むレインズ。リングは再戦の舞台「T.L.C」仕様です。
一連の無慈悲アングルこそ上層部による究極のゴリ押し。完全無欠のベビーフェイスになれるのか、今こそ正念場と言えるでしょう。
新王者のシェイマスはリングに上がらず入場口でレインズに対応。偉そうに振る舞いながら実際は及び腰というヒール王者の鉄板芸を披露しました。
ちなみにPPVでレインズが王座に就いていた時間はたったの「5分15秒」。シェイマスは今後これを何かにつけてネタにしていく模様です。
トリプルH夫妻が休みのこの日は2人による演説合戦で終了。
相棒・アンブローズはIC王座戦線に編入となったので、レインズにはこれから文字どおりの孤軍奮闘が求められます。
ブーイングが減っただけで安定感とは程遠い現状。アンブローズの寝返りなど、もう1、2発無慈悲アングルを投入すべきではないでしょうか。