猛獣・ブロックレスナーの地元ミネアポリス大会。
そのレスナーとアンダーテイカーが、週末のPPVへ向け最後の仕込みを敢行しました。
「The Beast is Home」に沸く会場はすっかりサマースラム前夜祭状態。
万雷の「スープレックス祭り=Suplex City」大チャントを受け、ミネソタの超フィジカルエリートはニヤニヤを抑えられません。
どっちにどう肩入れすべきかがイマイチ分からないレスナーvsテイカーですが、もちろんここではレスナー=絶対的ベビーという構図が成立。悪のCOO夫妻も過去の因縁度外視で地元のヒーローを猛プッシュしました。
ただ、本番開催地はヒネクレた輩が多そうな大都会NY。この日の流れがすんなり引き継がれるとは思えません。
そして一方、定番の停電芸でヌーっとリングインしたテイカーは、急所攻撃やら何やらで久々のヒールポジションを満喫。大一番前に殺戮予行演習をブチ上げました。
凱旋興行でボコられるのは猛獣レスナーにおいても例外なし。サマースラムですっかり忘れてましたが、これがブラック企業WWEの不文律です…。
<メモ>
- サマースラムを前にドルフジグラーが復帰
- 鼻が元どおりに治ったシナ、無事に調印式に登場するも乱闘なし