女帝・ステファニーマクマホンの勅令により3つの軍団がしのぎを削ることになったディーバ戦線。
この日のオクラホマ大会でもコツコツとキャラクター付けが進められました。
ドレッシングルームで怪気炎を上げるペイジ軍。黒髪のペイジのほかシャーロット(金髪)とベッキー(オレンジ)が構成員。3チームのうち唯一のベビーフェイスとなります。
金髪シャーロットはなんとあのリックフレアーの実の娘さん。ノラリクラリのお父さんとは正反対のアクロバティックなムーブが売りです。
熱くて前向きなペイジ軍に憎たらしくカラんできたのは「ビューティフル(B)・アンド(A)・デンジャラス(D)」を自称する「BAD」の3人。
ナオミ、タミーナを抑えて主将を務めるのはマイナーリーグNXTから昇格したばかりのサーシャ。
ただ、誰がどう見ても一番おっかないのはスーパーフライの娘さん・タミーナスヌーカです。
そんな彼女たちに対し上から目線を決め込んでいるのがディーバ王者・ベラ姉とベラ妹&アリシアフォックスの3人。もちろん実際のところは新しい波の前にタジタジの状態です。
軍団対抗戦でシングルベルトがどのような扱いになるのかは不明ですが、何やらNXT上がりの新顔の踏み台になりそうな予感がしてきます。
今のところお客さんからもほぼ肯定されているこの「ディーバ革命=Divas Revolution」。
ただし着眼点を変えるとこれに関わってる9人以外は用なしということ。WWEで生き残るためにはラナ嬢(ドルフジグラー)やサマーレイ(ルセフ)みたいに使える男をとっ捕まえるしかないのでしょう。
<メモ>
- 今年のサマースラムは4時間の長尺放送になるとのこと
- ロリンズの膝蹴りでジョンシナが鼻を骨折