前回RAWでランディオートンと仲間割れしたセスロリンズ。
アイオワ大会ではそのオートンとの一騎打ちに臨みます。
アイオワ州はロリンズの出身地。
当然のごとく地元をこき下ろしたロリンズは、その勢いでAuthority軍の面々にも毒ガスを噴射。
メイン戦を前に、お客さんのみならず身内のサポートも失う事となってしまいました。
増長が止まらないロリンズに、後ろ盾であるトリプルH夫妻もお手上げ状態。ロリンズは完全に孤立無援です。
これで邪魔者なしの1vs1。オートンにとっては好都合と思われたのですが…。
メイン戦の入場ゲート、ロリンズの元に再集結したAuthority軍。一連の内輪揉めはすべて対オートン陽動作戦でした。
またこれは、共闘を誓いながら3週間で謀反したオートンへの皮肉でもあるようです。
かくして毎度お馴染みのシチュエーションとなったメイン戦。
しかしこのタイミングで会場真っ暗→明るくなったら誰か居るというWWE伝統の電源障害が勃発。もちろんその「誰か」とはレッスルマニアでトリプルHと対峙するスティングでした。
一杯食わされた大将・トリプルH。本番前最後となる次回RAWで何かしら反撃をカマすのでしょう。
なお、オートンとスティングに横の繋がりはない様子。
オートンはオートンで最後のアオりに精を出してほしいところです。
<メモ>
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