前回RAWでブロックレスナーとジョンシナをまとめてKOしたセスロリンズ。
王座戦直前のダラス大会でも2人に食って掛かりました。
増長しっ放しの小物ロリンズに超大物レスナーは爆発。
唯我独尊のWWE王者に煽り耐性などあるはずもなく、火が出るような滾りをベビーフェイスさながらにオープニングのリングでブチ上げました。
これを受けたロリンズはタイタントロンからの文字どおりの上から目線で更に挑発。
ビジネス優先の悪徳マネ・ポールヘイマンが取りなした事でひとまず鎮火したものの、王座戦本番におけるレスナーのロリンズ潰しは不可避の様相です。
そしてこの一触即発の状況に当然のごとく首を突っ込んできたシナ。
レスナーからのベルト奪還だけでなく、クビになった3人(ジグラー、ライバック、動物お面)の復職をAuthorityから勝ち取る事が目下の課題となっています。
そんなシナのためにAuthorityが組んだこの日の救済策は「勝ったら3人復職」ただし「負けたらベルト挑戦権剥奪」という1vs3理不尽ハンデ戦。
3人復職はともかくシナが王座戦に出ないという選択肢はWWE的には無いはず。
本番6日前、どんなオチをつけるのか興味津々のメイン戦となったのですが…。
シナ劣勢のさなかにヌーっと登場した白塗りのでかい男。サバイバーシリーズで突如乱入したスティングがまさかの再登場です。
試合はこれに呆気に取られたAuthorityを丸め込んだシナが逆転勝利。PPV直前に3人の復職が電撃決定しました。
復職の3人は30人ロイヤル戦のメンツとして適任。WWE王座三つ巴戦もナチュラルにベビー化しつつあるレスナーなど目が離せない展開に。そしてスティングはトリプルHとからむのか?
何だか不穏な情報もネットで目にしましたが、とりあえずネタバレに気を付けて本番を楽しみにしようと思います。
<メモ>
- アセンションがnWo、APA、ニューエイジアウトローズの一括噛ませ犬になる大活躍
- ブライアン復帰2戦目はワイアットにフォール負け
- 3大レジェンドのRR優勝者予想は、HBK:ワイアット、フレアー:アンブローズ、ホーガン:ブライアン