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2014/11/14

WWE NXT #248

録画した日〔2014/11/14:JSPORTS3〕

2ヶ月前のデビュー以来、ヒールタッグ「アセンション」と1対2で抗争を繰り広げているヒデオイタミ(元KENTA)。
状況を打破すべく”友達”の「フィン・ベイラー(Finn-Balor)」をパートナーに登用しました。
「よくご存じ」と言われたところで「で、誰?」と返すしかない初耳の名前・フィン。
しかしその精悍なルックスを見れば誰もが条件反射の「Let's go デヴィ!」状態。
ヒデオイタミが連れてきた”友達”とは、元IWGPジュニア王者にしてヒールユニット「BULLET CLUB」創始者でもあるプリンスデヴィットでした。
ノアと新日、埼玉とダブリン。この両者にどんな接点および友好関係あったのかはよく分かりませんが、同タイミングのWWE参戦は何かの縁。
まずはマイナーリーグで仲良くタッグ共闘、いずれはWWE1軍でCMパンク系ハードヒッターとして鎬を削ってもらいたいところです。
目が肥えすぎのNTXファンは勇躍参戦した日本起源の越境ユニットをすんなり許容。
「ドリームチーム!」および「これぞ名場面!(this is awesome!)」チャントは彼らによる最大級の歓迎意思表示と判断して良いのではないでしょうか。
フィンベイラーのイチ押し技は日本でも披露していたダイビングフットスタンプ。単純ながら難易度=高のこの技は、ヒデオイタミもデビュー戦で使用していました。
足首がグニャっとなる着地ミスをしないようくれぐれも気を付けてほしいところです。
顔見せご祝儀としてサクッとアセンションを駆逐したベイラー。両手広げはBULLETCLUB以前、天空の貴公子時代の定番ポーズです。
KENTAと同様、今後ギミック総取っ替えを強いられるであろう「プリンスデヴィッド」。これは日本のファンへ向けたしばしのお別れのポーズなのかもしれません。
特番からシングル戦でのデビューとなったKENTA(ヒデオイタミ)に対し、その相棒として途中参戦してきたデヴィッド。
こうした扱いの差はそのまま期待度の差なのでしょうか?
新日を見続けている私としてはKENTAよりデヴィッドの方が思い入れの強い気になる存在。
次回以降は「おしゃべり」のスキルも試されるはず。一歩一歩ポイントを積み重ねてRAWやスマックダウンへのステップアップを願う次第です。