「共通の敵」セスロリンズを巡って対立するジョンシナとディーンアンブローズ。
今回のミルウォーキー大会でも、オレがオレが…の揉め事が勃発してしまいました。
両者共通の言い分は「オレ1人で十分」「邪魔するな」というもの。ロリンズの格を鑑みれば至極当然の主張です。
ただ2人にとってロリンズの後ろ盾「Authority」は脅威の対象。ベテランを自負するジョンシナは戦略的な一時共闘を打診します。
渦中のロリンズはそんな土台不安定の2人をドレッシングルームから高みの見物。
胸には大事なマネーカバン。
屈強な悪辣顔全開のケイン&オートンと並ぶと、なんだか学園ドラマに出てくる脇役モヤシ野郎にも見えてきます。
メインのタッグ戦(ケイン&オートンvsシナ&アンブローズ)では、ロリンズの乱入に前後の見境がなくなったシナが会場外まで追い掛けまわして職場放棄。
結果、アンブローズは見殺しKOとなってしまいました。
トップ戦線相関図の鍵をがっちり握るロリンズ。今がキャリアの絶頂、我が世の春なのかもしれません。
<メモ>
- 前回RAWで国旗を侮辱したビッグショー、ロシア国民にアングル上の謝罪
- エキゾチック急行・アダムローズより取り巻きのウサギが重用される事態に