10月13日に開催された「KING OF PRO WRESTRING」両国決戦。
メイン戦では棚橋弘至が王者・AJスタイルズからIWGPヘビーを奪取しました。
恒例の次期チャレンジャー演説会には権利証カバンを持つレインメーカー・オカダカズチカが登場。噛まないようにゆっくりと新王者を挑発しました。
今やワールドクラスの超実力者ですがおしゃべり面ではまだまだグリーンボーイ。
悪徳マネ「外道さん」レェヴェルのキレを求めるのは酷な話です。
おしゃべりはともかくルックスはAクラスの両雄。
いつものバチバチだけじゃなく、世間一般を巻き込む面白アングル作りにもチャレンジしてほしいところです。
ちなみに私にとって両国決戦最大のトピックは、元WWE・ヨシタツ(Yoshi-Tatsu=山本尚史)の緊急乱入。
ベニヤ板製ギターで棚橋に襲いかかるGFW総帥・ジェフジャレットに見事なハイキックを叩き込みました。
なおこのカラミ一発によって(?)、11.8大阪ではいきなりAJスタイルズとの一騎打ちが組まれています。
生き馬の目を抜くWWEに7年間も居座った経験は唯一無二。
ガイジンでも日本人でもない異分子として、ビンスイズム=“容赦なき攻撃性”を新日マットへ注入してほしいところです。
ただ、突っ込みどころ満載の「気が付いたらここに居た」系トークからは古き良き新日イズムがプンプンするんですが…。