ストーンズ東京ドーム公演の主催者・フジテレビがブチ上げたアオり番組。
天下のAKB48中核メンバー8人に、有名無名のオッサンどもがその魅力をレクチャーします。
ゴリ押しプロモーションに付き合わされ何ともお気の毒なトップアイドル。
超多忙な通常業務の合間にグリマーツインズがどうだこうだって言われたところで、湧いてくるのはワクワクの興味ではなく猛烈な睡魔なのでしょう。
そんな寝落ちやむ無しの状況においても全力投球だったのは「総監督」の高橋みなみさん。
「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」の泡まみれアホプロモを見せられる苦行にも、ハリのある顔芸を崩さず軍団のモラルハザード回避に粉骨砕身します。
後方支援なしのアウェイ戦でも看板を守り抜くプロ根性。彼女が上層部に重用されるのは至極当然の事なのでしょう。
AKB総監督とは90年代新日プロにおける「現場監督」長州力のようなポジションか。
いずれ訪れるであろう自らの引退興行では「よし、ドーム押さえろ」ぐらいの巨大アングルをカマしてほしいものです。
業界の大正義AKBを向こうに回して講師役を務めたのは、ストーンズ好きロッカー・鮎川誠氏や日本唯一のストーンズ公式カメラマン・有賀幹夫氏ほか5人の面々。
なお、芸人やらパチプロやらも名を連ねるこの玉石混交チームの「総監督」を務めたのはリリー・フランキー氏でした。
格的にはAKBから2枚3枚落ちの講師陣ですが、講義の中身はなかなかのクオリティ。特に公式カメラマンの有賀幹夫氏は「中の人」としての秘話を披露してくれました。
これは平成2年の初来日時に撮影された忌野清志郎とミックのツーショット。
清志郎の死後に世に出すにあたり、ミックジャガー本人から直々のGOサインをもらったそうです。
そんなドヤ顔ノリノリのオッサン講師陣とは対照的にやっぱり眠そうなAKB精鋭陣。悪い意味でのFar Away Eyes状態です。
そもそも、ギミック上禁忌事項の多い彼女たちとセックス&ドラッグ万歳の不良バンド(こちらもある意味ギミック上ですが…)がネタ的にスイングするはずがないのでしょう。
そんな感じでAKB側にはメリットゼロだった60分。
しかしここは制作者の短絡的なミスキャストを嘆くより、完全守備範囲外の仕事で何とか粘りきったメンバーを讃えるべきかも。
立場を逆にして考えれば、クソ忙しい中招集されてAKB48のウンチクやら昔話を聞かされたらオッサン連中はあっという間に爆睡してたはずです。
「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」の泡まみれアホプロモを見せられる苦行にも、ハリのある顔芸を崩さず軍団のモラルハザード回避に粉骨砕身します。
いずれ訪れるであろう自らの引退興行では「よし、ドーム押さえろ」ぐらいの巨大アングルをカマしてほしいものです。
業界の大正義AKBを向こうに回して講師役を務めたのは、ストーンズ好きロッカー・鮎川誠氏や日本唯一のストーンズ公式カメラマン・有賀幹夫氏ほか5人の面々。
なお、芸人やらパチプロやらも名を連ねるこの玉石混交チームの「総監督」を務めたのはリリー・フランキー氏でした。
格的にはAKBから2枚3枚落ちの講師陣ですが、講義の中身はなかなかのクオリティ。特に公式カメラマンの有賀幹夫氏は「中の人」としての秘話を披露してくれました。
これは平成2年の初来日時に撮影された忌野清志郎とミックのツーショット。
清志郎の死後に世に出すにあたり、ミックジャガー本人から直々のGOサインをもらったそうです。
そんなドヤ顔ノリノリのオッサン講師陣とは対照的にやっぱり眠そうなAKB精鋭陣。悪い意味でのFar Away Eyes状態です。
そもそも、ギミック上禁忌事項の多い彼女たちとセックス&ドラッグ万歳の不良バンド(こちらもある意味ギミック上ですが…)がネタ的にスイングするはずがないのでしょう。
そんな感じでAKB側にはメリットゼロだった60分。
しかしここは制作者の短絡的なミスキャストを嘆くより、完全守備範囲外の仕事で何とか粘りきったメンバーを讃えるべきかも。
立場を逆にして考えれば、クソ忙しい中招集されてAKB48のウンチクやら昔話を聞かされたらオッサン連中はあっという間に爆睡してたはずです。
ストーンズファンからすると取りあえず想定の範囲内。頑張ってくれた高橋みなみさんには悪いですが、中身なんかはどうでもいい来日記念の賑やかしお祭り企画といえるでしょう。
AKBの皆さんにおかれましては、これを何かの縁として握手会やライブ中にジャックダニエルをボトル飲みしてくれると嬉しい限りです。