「RAWカントリー」と銘打たれたナッシュビル大会。(コンセプト詳細不明。バンド生演奏等あり)
先週は優雅に休暇をとっていた悪のCOO夫妻が、威風堂々とリングのド真ん中に帰還しました。
「ウチら不在の前回RAWは散々だっただろ」と弾けるようなドヤ顔で夫婦演説をブチ上げるトリプルHとステファニー。
事実、マドックスとヴィッキーゲレロが仕切った英国開催は乱入やら乱闘やら無秩序の展開に。権力者ファミリーの存在意義を図らずも証明する結果となっていました。
余裕タップリのCOO夫妻とは反対にイライラ爆発なのがWWE王者・ランディオートン。
怒りの矛先は、前回RAWで実況席葬をカマされたビッグショー、およびその際にボディガードを怠ったシールドの3人に留まらず、監督責任者の本丸・トリプルH&ステファニーにまで及んでいました。
今までの一番弟子ポジションから踵を返し、トリプルH夫妻に噛み付きまくった毒蛇オートン。
今回は夫妻側のオトナの対応で大きな波風にはなりませんでしたが、週末のPPVビッグショー戦では現状打破の超展開があるのでしょうか。
シナと双璧の看板レスラーであるべきオートン。いろんなモノを踏み台にしてどんどんステップアップを続けていって欲しいもんです。
<メモ>
- 筋肉だけがウリのラングストンが唐突にIC王座を奪取
- ミズがコフィ・キングストンを中途半端に裏切ってヒールターン
- AJとの一騎打ちを強制された熟女・ヴィッキー、ジョー樋口ばりの失神ムーブを披露
- 忘れかけた頃にレイミステリオが電撃復帰