週末のPPV「ヘル・イン・ア・セル」でWWE王座を賭けて闘うオートンとブライアンが調印式に臨みました。
空位の王座を争う両雄とトリプルH夫妻、当日のスペシャルレフェリー・ショーンマイケルズの5人が揃い踏みしたメインのリング。
主役はオートンとブライアンなのですが、オイシイところはやっぱり「元・DX」の2人が持って行ってしまいました。
ブライアンが目の上のたんこぶのトリプルH(演説大好き)と、ブライアンの師匠であるHBKマイケルズ(シャベリの達人)は、そのお互いの立ち位置をシンクロさせ緊張感あふれるトークバトルを展開します。
もちろんこの日の時点ではマイケルズの本当の立ち位置は不明。当日どちらへ転ぶのか掛け値なしに目が話せません。
肝心の調印式は、濃厚なDX劇場に加えて無職のビッグショーが巨大トレーラー(ただし荷台なし)で突撃乱入するなどド派手な展開に。
いちおうブライアンが飛び蹴りでオートンをKOしてWWEの伝統行事を全うしましたが、どうにもご両人の印象は薄めでした。
中でもオートンの空気っぷりは心配な限り。あくまで今は死んだふり、PPVでの毒蛇大蘇生に期待しておきます。
<メモ>
- サンティノマレラが予想どおりエルビスコスプレで登場
- AJリーがベラ姉妹に連敗
- PPVでローデス兄弟vsウーソズvsシールドの三つ巴タッグ王座戦が行われることに