録画した日〔2016/2/22:JSPORTS3〕
元WWE王者・ダニエルブライアンが現役引退を表明。
地元ワシントン大会でファンに最後の挨拶をしました。
第一報は自身のTwitter。「詳細は今日のRAWで話します…」という実に今どきなスタイルです。
トップ中のトップなのに1年近く完全に消えた状態だったブライアン。引退はサプライズではなく来るべき時が来たといったところでしょう。
ブライアンを迎える特大の「Yes」。
叫ぶも聞くもその心地よさは抜群。ワンオブゼムだった小兵レスラーをWMのヘッドライナーにまで一気に突き抜けさせた奇跡的なチャントです。
気になる引退理由は“脳しんとう”の悪化だそう。
パッと見では痛みや辛さが分からない疾患。一昔前なら、あるいはWWEじゃなかったら薬やら何やらで誤魔化してボロボロになるまでリングに上がっていたかも知れません。
Wikipediaによるとブライアンは昭和56年生まれ。やり尽くしたとも志半ばともどちらの解釈もできる稀有なキャリアの34歳。
まだやれる、もったいないとファンが思ってる時点で十分に幸せな幕引きなのだと思います。