ロマンレインズを目の敵にするWWE会長・ビンスマクマホン。
この日のニューオリンズ大会でもさらなるパワハラを仕掛けます。
前回RAWでビンスがブチ上げたプランは、PPVの30人ランブル戦をそのままWWE王座戦にするというもの。
さすがに1vs29ではレインズに勝ち目なし。外道父娘はリングのド真ん中で悪人ヅラ顔芸全開です。
レインズの刺客となるランブル参戦レスラーは会長命令で入場口に集結。
またお前らか…的な面々ですが、行方不明だったダミアンサンドゥや“Bo-Lieve”ボーダラスも含め、ここの誰もがWWE王者になるチャンスを得たという事になります。
ご機嫌のビンスはなんとブロックレスナーのランブル参戦も宣言。
しかしマネージャーのポールヘイマンはこれに難色。たしかに、絶対的存在の猛獣をダミアンサンドウやボーダラスに混ぜるなんて実にもったいない話です。
この日のレインズへのパワハラは「孤軍奮闘戦(One Versus All)」の強要。ルールは読んで字のごとくでレインズは早々に撃沈の危機。
いつもならここらで盟友・アンブローズが助太刀乱入してくるのですが…。
姿を現したのはアンブローズではなく渦中のブロックレスナー。
出てきた時点ではその目的も標的も不明ですが、いろいろブッ壊した上で何らかの意思表示を見せる事は間違いありません。
緊急参戦のレスナーを超強力助っ人と解釈して大歓喜するニューデイ。
もちろんこのバカ3人はジャーマンで即轟沈。この他のヒール連中も次々とスープレックス祭り(Suplex City)の餌食となりました。
投げたい放題の猛獣はレインズに必殺F5をカマして仕事終了。ベビーもヒールも超越した唯一無二のポジションを猛アピールします。
レスナー参戦で久々に濃いメンツになりそうな今年のランブル戦。
悪のインフラ「WWEネットワーク」への参戦はどうやら不可避のようです。
<メモ>
- スティングがWWE殿堂入り
- なぜか急にプッシュされ始めたカリストがUS王座奪取