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2015/09/20

WWEロウ #1162

録画した日〔2015/9/10:JSPORTS3〕

永久追放ハルクホーガンの地元・フロリダ州タンパ大会。
前回RAWで緊急参戦した超銀盤戦士・スティングがオープニングでその経緯を熱く語りました。
例によって生え際と白塗りの乖離が気になるスティングは「(1度も獲った事がない)WWEベルトを巻いてキャリアの集大成を飾りたい」んだとか。
もちろんヘタレ王者・セスロリンズの事は全否定。ひとつ気になるのが、その上司であるトリプルHへのリスペクト発言を繰り返した点です。
ロリンズvsスティングの出会いは前回RAWにおけるロリンズの銅像除幕式。パッと幕を下ろしたらヌッとスティングが出てくるというWWEテンプレート芸が因縁の発端となります。
肝心のロリンズ像はどこにあるのか、そもそもほんとにあるのか?
ロリンズのイライラは邪魔者・スティングのみならず建立者・ステファニーへも向けられました。
そんなロリンズはスティングをリングへ呼び出しての事情聴取を画策。オープニングに出てきたんだからアンダーテイカーみたいにバックレることはないでしょう。
いろいろ滾りまくってトリプルHも含めた全方位に暴言を連発するロリンズ。後見人のステファニーがこれを必死になだめます。
ギクシャクするリングに姿を現したのはスティングじゃなくてジョンシナ。
銅像騒動とスティング参戦のインパクトですっかり忘れてましたが、サマースラムでは理不尽決着でUSベルトをロリンズに奪われていました。
シナは次回PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」におけるUS王座再戦をステファニーに直訴。
王者ロリンズは既にスティングとのWWE戦が組まれていますが「ナイト…」のコンセプトは「全てのベルトが賭けられる」というもの。理論的に逃げ道を塞がれたCOO夫人の回答は苦渋の”YES”でした。
なるほどなぁ…って感じに実に絶妙なブラインドを内包させていたロリンズ2冠王政策。本番の試合形式がどうなるかはこれから練られていく模様です。
もちろんここで一番偉いのはシナとスティング両巨頭を併用するセスロリンズ。近来まれに見る文句なしの安定政権と言えるでしょう。

<メモ>
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