PPV「ファスト・レーン」一夜明けのナッシュビル大会。
電撃復帰したランディオートンがAuthority軍へのリベンジをあらためて宣言しました。
某重役レスラーとは違って実にシンプルなオートンの演説。お客さんはこれを大歓声で受け入れます。
ちょっと休んで戻って来りゃベビーフェイスの出来上がり…。
WWEの不文律は毒蛇オートンにも適用されたようです。
一方のAuthority軍はオートンの過去の悪行を引き合いに和解と共闘を要請。
これをオートンが突っぱねて、ハンデ戦だの何だのとお約束の理不尽制裁が発動されるもんだと思われたのですが…。
激昂しつつ「話は聞く」と要請に応じたオートンは、なんと憎っくきセスロリンズとあっさり和解。
これにて心機一転ノーサイドというCOO夫人・ステファニーの判断により、2人はこの日のメイン戦でタッグを結成する運びとなりました。
もちろんこの一連の流れは全部「裏あり」。それは両雄の一貫した顔芸から容易に推察できます。
この日は種火が点いた程度でしたが、1か月後のレッスルマニアに合わせてキッチリ木っ端微塵に空中分解してくれるでしょう。
オートンが欠場してた期間は4ヶ月。
ほんとのケガなのか、映画撮影なのか、(リングの外で)悪い事したペナルティなのかは不明ですが、WWE的には長期休暇の部類ではないでしょうか。
待望の帰還ながら間違っても重用されてるとは言えないこの役どころ。
ここをなんとかふん張って、一日も早く(リングの中で)悪い事しまくってほしいものです。
<メモ>
- 新人アセンション、よりによってプライムタイムプレイヤーズに初黒星を喫する
- ウーソズが再戦権行使も敗北、キッド&セザーロがタッグ王者で祭典出場という悲劇
- シナとルセフがレッスルマニアで再戦へ
- 変人雑魚タッグ・ブッシュワーカーズが殿堂入り