吹雪&大寒波襲来の中で強行されたハートフォード大会。
先日のロイヤルランブルの“クソ試合”っぷりを受け、諸々の改修措置が行われました。
オープニングに登場したCOO・トリプルH。
非難轟々を受け入れる度量を見せつつ「スティングとやる」「次回RAWで重大発表がある」と新ネタ投下で矛先をそらす絶妙な超ロング演説をブチ上げました。
そしてその演説中に現れたローマンレインズ。“クソ試合”のあおりをモロに受け、ファンのイチ押しどころか罵声必至のゴリ押し男になってしまいました。
そんなランブル戦覇者のスタンスは「結果で応える」的な手堅いもの。
状況を逆手に取ってのヒールターン(レスナーがベビーターン)はさすがに無いようです。
逆に言うと此処を乗り切ればシナ、ブライアン級の看板になれるかも…。
キャリア最大のチャンスに変わりはないので、腐らず頑張って欲しいところです。
一方、そのジョンシナは本線からハジかれてなぜかルセフとの因縁抗争を開始。
ブライアンは当座の敵・ケインを棺桶送りにしてリセット状態になるなど、各局面でWrestleMania向けの改修/補強が進められているようです。
本来これらはPPV開けのRAW(#1131)で行うはずだったのでしょうがそのRAWは大寒波で中止。今回のSDがPPV開け1発目のストーリーとなります。
どうあれこうあれ自業自得で突貫工事が必要になったのは去年と同じ。
そのA級戦犯・トリプルHの言う「次回RAWで重大発表」にとりあえず期待を込めようと思います。
<メモ>
- 「WWEネットワーク」の加入者が100万人を突破したとの大本営発表
- アーノルド”コマンドー”シュワルツェネッガーがWWE殿堂入り
- アセンションが1.5軍のローデス兄弟を撃破
- ケインがブライアンとの棺桶戦に敗北、このままフェイドアウトか