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2012/05/08

チャイニーズ・デモクラシー / ガンズ・アンド・ローゼズ

聴いた場所〔電車(通勤)〕

2008年リリース。
アクセルローズ率いるガンズ・アンド・ローゼズの現時点における最新アルバムです。

制作開始は1994年。
以降「ついに完成!」「2枚組か?!」「アクセル引きこもり」等々、定期配信される誤報・怪情報が1つの“作品”として愛されてきました。
そんなアクセル劇場も14年後の2008年11月に完結。
「14年=14years」後の「11月=November」とは、ファンにとって感慨深いエンディングです。本人は知ったこっちゃないでしょうが…。

ネタが先行しがちのアルバムですが、私はとても好きで、リリース日から09年の正月過ぎまでは殆ど毎日聴いてました。
「#3 Better」「#12 Madagascar」と名曲も沢山あると思います。
しかし14年分だけあって作品全体が長く、悪く言えば冗長です。全8曲ぐらいにそぎ落としてたら傑作と呼ばれたかもしれません。

それにつけてもアクセルローズ。
ルックス、ボーカル、パフォーマンス…、出現当時の彼は、私にとって異次元のヒーローでした。
稀代のトラブルメーカーとしても存在感抜群の悪童です。
しかし最近は、伝家の宝刀「ドタキャン」をFacebookで事前申請するなど、さすがに丸くなった感が否めません。
さらさらだったロングヘアーもドレッドに編み上げられています。

落ちぶれても様になるキャラではありますが、やはりアクセルローズには世界の中心でロックスターの王道を突き進んでほしいもんです。