録画した日〔2013/8/2:TOKYOMX〕
米マットを主戦場とする日本人マスクマン・カミカゼが唐突に日プロ参戦。
さっそく伊達タイガーの覆面王座に挑戦する事となりました。
両者はロサンゼルスマットで対戦経験あり(#48)。その際は伊達タイガーが勝利を収めています。
以来の2度目の対決となる2人に変なアングルなどは無く、特にカミカゼにとっては思う存分正攻法で臨む事ができる待望のリベンジマッチとなります。
この試合のマッチメイクはもちろん馬場さん。日プロ主要メンバーを従え興味津々にカミカゼの稽古を見学です。
みんな仲良くお揃いのトレーナーに身を包んでいるのは、下手な事したら総掛かりで潰しに行くという、非日プロ系逆輸入マスクマンへの威圧の意味があるのかもしれません。
なんとも楽しみな日本人マスクマン頂上決戦ですが、伊達タイガーはイマイチ集中ができていない模様。
前回#69において、ハンス少年(18歳・リングネーム“ナチス・ユンケル”)を虎の穴の処刑から守れなかった事がどうしても脳裏から離れないためです。
ただ、ハンス少年の件は日本国内発生のれっきとした殺人事件。
悩むとか後悔とかどうのの問題ではなく、さっさと地元警察に駆け込むべきではないでしょうか。
こうして迎えたタイトル戦は60分3本勝負。
心ここにあらずの伊達タイガーは、懸念されたとおり1本目をあっさりと落としてしまいますが、2本目は持ち直してイーブンに。
最終的にはフルタイムドローへ粘りこみどうにかタイトルを死守しました。
気持ちが通わずにどうもスッキリしない薄氷の防衛戦。
試合後に「充実感がなかった」「未練がある」などと不満をブチ上げたのは、他ならぬカミカゼです。
そしてこれを真に受けて反省してしまう伊達タイガー。
まあ真っ直ぐひたむきでイイっちゃあイイんですが、プロレスで長くメシ食って行きたいんならフレアーやレイス、ニックの試合を見て研鑽を積んでほしいものです。
不完全燃焼の2人は試合終了のその足で闇紳士・嵐先生を表敬訪問。
ちなみに嵐先生とカミカゼは柔道「講道館」出身で先輩後輩の間柄になるのだとの事です。
これは初耳…。まあ、講道館サイドとしても暗黒フィクサーとジャップギミックの覆面レスラーの存在はマイナス要素でしかないので、今まで公にしてこなかったのでしょう。
例によってありがたいお話を聞かされて終わった嵐先生の夜の問答会。
その帰り際、嵐道場に居候してる大門大吾が旧友・伊達タイガーへ支援を表明。遠巻きにもったいぶりながら自らのリング復帰を示唆してきやがりました。
標題の「未練のマット」とは不完全燃焼の伊達タイガー&カミカゼでなく、レスラー崩れ・大門の心象だったのか…。
#18においてコンセプト不明の不動明王ギミックでスポット参戦をしたことはあるものの、ズングリムックリでコワモテの風貌からレスラーとしての華の無さは一目瞭然。
少なくとも、デカくて分かりやすい選手が好きな馬場さんのお眼鏡にかなうことはないでしょう。
ハンス少年事件、カミカゼのダメ出し、大門のお世話などなど、人の良さ故にどうしても諸案件を背負い込みがちな伊達タイガー。
とりあえず前2件は真摯に受け止めるとしても、大門の戯言については基本完全放置、放ったらかしでいいんじゃないでしょうか。
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2013/08/05
2013/08/04
WWEロウ #1052
録画した日〔2013/8/1:JSPORTS2〕
前回RAWでジョン・シナから次期挑戦者に指名されたダニエル・ブライアン。
今回のテキサス大会では、その資質を試すという大義名分のもと1日3試合をこなすことになってしまいました。
ジャックスワガー、アントニオセザーロの右傾化コンビを1人ずつ撃破したブライアン。しかし3人目として立ちはだかったのは超強力な野獣ライバックでした。
<メモ>
前回RAWでジョン・シナから次期挑戦者に指名されたダニエル・ブライアン。
今回のテキサス大会では、その資質を試すという大義名分のもと1日3試合をこなすことになってしまいました。
ジャックスワガー、アントニオセザーロの右傾化コンビを1人ずつ撃破したブライアン。しかし3人目として立ちはだかったのは超強力な野獣ライバックでした。
これには絶好調のブライアンもさすがに燃料切れ。最後は豪快パワーボムによるテーブル葬を食らって悶絶KOされてしまいます。
しかしどうやら裏で指令を下していたのは御大ビンスである模様。
そしてブライアンへのパワハラはこれで終わることなく、次回RAWにおいて対ケインという更なる理不尽マッチがネジ込まれてしまいます。
ブライアンにはイケるところまで行ってもらうとして、私としてはそれより何より悪の采配を発揮し始めたビンスマクマホンの今後に大いに期待しています。
<メモ>
- ブッカーTとテディロング、ヴィッキーに出し抜かれた同士で仲間割れ
- 地元出身のマークヘンリー、なぜかベビーターンしてシールド軍を粉砕
- キングローラー、良くわからん新人ディーバにビンタされる
- サマースラムでCMパンクvsレスナーが実現
2013/08/03
WWEスマックダウン #726
録画した日〔2013/7/29:JSPORTS2〕
RAWで挙行されたGMの人事考課をスマックダウンでも行うことに。
今回プロビデンス大会のオープニングでは、GM・ブッカーTとその補佐・テディロングが御大ビンスの俎上に載せられました。
ともにベビー寄りの仕切り屋で特にブッカーTは病み上がり復帰初日という、叩く要素があんまりない2人。
あるとしたら元々ヘタレヒール芸に長けていたブッカーTの寝返りぐらいなのですが…。
この状況で炸裂したのは御大ビンスの理不尽強権発動。
ブッカーTとテディの査定も人事考課もスッ飛ばして、スマックダウン新GMに熟女・ヴィッキーゲレロを指名してしまいました。
前々回のRAWでステファニー&トリプルHの独走を許したビンスが、娘婿夫婦不在の舞台でその権力を誇示したかたちとなります。
一方、ビンス家のパワーバランスに振り回され浮き沈んでしぶとくもう一回浮かび上がってきた熟女。
ご自慢のハイトーンボイスでヒールの常套句「全部お前らのせい」論をブチ上げ、復権を猛烈にアピールします。
ヴィッキーはGM室の改装稟議やテディの追放などさっそくヤリたい放題。
前々回RAWの「You're Fired」葬はてっきり長期休暇のためと思ってましたが、実際のところはアップグレードを施しての番組間移籍だったようです。
やっばり権力者=悪いヤツというのがWWEの基本路線。
最近すっかり丸くなってしまったビンスの眠りを覚ますような、キンキンのヒール道を貫いてほしいものです。
<メモ>
RAWで挙行されたGMの人事考課をスマックダウンでも行うことに。
今回プロビデンス大会のオープニングでは、GM・ブッカーTとその補佐・テディロングが御大ビンスの俎上に載せられました。
あるとしたら元々ヘタレヒール芸に長けていたブッカーTの寝返りぐらいなのですが…。
この状況で炸裂したのは御大ビンスの理不尽強権発動。
ブッカーTとテディの査定も人事考課もスッ飛ばして、スマックダウン新GMに熟女・ヴィッキーゲレロを指名してしまいました。
前々回のRAWでステファニー&トリプルHの独走を許したビンスが、娘婿夫婦不在の舞台でその権力を誇示したかたちとなります。
一方、ビンス家のパワーバランスに振り回され浮き沈んでしぶとくもう一回浮かび上がってきた熟女。
ご自慢のハイトーンボイスでヒールの常套句「全部お前らのせい」論をブチ上げ、復権を猛烈にアピールします。
前々回RAWの「You're Fired」葬はてっきり長期休暇のためと思ってましたが、実際のところはアップグレードを施しての番組間移籍だったようです。
やっばり権力者=悪いヤツというのがWWEの基本路線。
最近すっかり丸くなってしまったビンスの眠りを覚ますような、キンキンのヒール道を貫いてほしいものです。
<メモ>
- ジグラーの三行半を食らって傷心のAJリーに、なぜか用心棒ラングストンが急接近
- ライバックとジェリコはずるずると因縁抗争を続ける模様
ワールドプロレスリングLIVE 第3弾~G1 CLIMAX 23~【生中継/後楽園ホール】
録画した日〔2013/8/2:テレ朝チャンネル1〕
G1クライマックス開幕2日目の後楽園大会。
20人参戦の大所帯なので、シングル公式戦のみの全10試合となります。
超満員札止め後楽園ホールのメインを飾ったのは棚橋弘至と石井智宏 。
昭和の香りを残す苦労人・石井が大声援を背に棚橋から勝利、勝ち星を1勝1敗のタイに戻しました(ちなみに棚橋は開幕2連敗)。
抜群の会場人気を誇る石井に対し、小憎らしいキザ男系のスタイルで臨んだ自称太陽の天才児。
最後は完膚なきまでに叩き潰されてしまいましたが、それも含めてやるべき仕事をキッチリこなした安定感抜群のエースといえるでしょう。
ラインナップを見るだけでお腹いっぱいの全10試合。
その中でこの日一番の目玉カードは、メインの2つ前に組まれた鈴木みのるvs中邑真輔だったでしょうか。
ヒネクレvsクネクネ。拘りの男同士によるマッチアップは、一撃必殺のゴッチ式パイルドライバーで世界一性格の悪い男が凱歌を上げました。
なお、一敗地に塗れてしまったクネクネ中邑は放送合間のCMでも独自の世界観を展開。日本生まれのソウルフード・吉野家の牛丼に「イヤァオ」と食らいつきます。
そんな牛丼魂が伝播したのか、試合中には打撃技のたびにお客さんが「イヤァオ」と後押し。
谷津嘉章の「おりゃッ」や川田利明の「シャー」のような悪しきチャントになってしまわないか些か心配です。
終始「スゲェ」「ボワァー」と絶叫し続けたゲスト解説のライガーは、大会終了後に「これ(残り)全試合もつの?大丈夫なの?」と選手を心配していました。
これは見てる我々も同じ思い。
いわゆるガチンコと一線を画すからこそ過酷さを極めるプロレスの真剣勝負。まずは全20選手が最終両国決戦まで完走してくれることを祈ります。
G1クライマックス開幕2日目の後楽園大会。
20人参戦の大所帯なので、シングル公式戦のみの全10試合となります。
超満員札止め後楽園ホールのメインを飾ったのは棚橋弘至と石井智宏 。
昭和の香りを残す苦労人・石井が大声援を背に棚橋から勝利、勝ち星を1勝1敗のタイに戻しました(ちなみに棚橋は開幕2連敗)。
抜群の会場人気を誇る石井に対し、小憎らしいキザ男系のスタイルで臨んだ自称太陽の天才児。
最後は完膚なきまでに叩き潰されてしまいましたが、それも含めてやるべき仕事をキッチリこなした安定感抜群のエースといえるでしょう。
ラインナップを見るだけでお腹いっぱいの全10試合。
その中でこの日一番の目玉カードは、メインの2つ前に組まれた鈴木みのるvs中邑真輔だったでしょうか。
ヒネクレvsクネクネ。拘りの男同士によるマッチアップは、一撃必殺のゴッチ式パイルドライバーで世界一性格の悪い男が凱歌を上げました。
なお、一敗地に塗れてしまったクネクネ中邑は放送合間のCMでも独自の世界観を展開。日本生まれのソウルフード・吉野家の牛丼に「イヤァオ」と食らいつきます。
そんな牛丼魂が伝播したのか、試合中には打撃技のたびにお客さんが「イヤァオ」と後押し。
谷津嘉章の「おりゃッ」や川田利明の「シャー」のような悪しきチャントになってしまわないか些か心配です。
終始「スゲェ」「ボワァー」と絶叫し続けたゲスト解説のライガーは、大会終了後に「これ(残り)全試合もつの?大丈夫なの?」と選手を心配していました。
これは見てる我々も同じ思い。
いわゆるガチンコと一線を画すからこそ過酷さを極めるプロレスの真剣勝負。まずは全20選手が最終両国決戦まで完走してくれることを祈ります。
2013/08/01
タイガーマスク #69「掟破りの挑戦者」
録画した日〔2013/7/26:TOKYOMX〕
ギミック泥棒・イエローデビルとの一騎打ちを断念し、ニューヨークから帰国した伊達タイガー。
空港では馬場さんと猪木、吉村の日プロトップ3がお出迎えです。
不本意帰国となった愛弟子を癒す馬場さんの満点スマイル。
出国前に難クセ付けたのは大いなるフリだったのか?、無垢な若手なら確実にコロッとイッてしまうビッグな人心掌握術です。
なお、ここでちょっと気になるのは猪木のヒドい人相。巡業疲れか接待疲れか、若獅子もたまにはパラオあたりで骨休めをした方がいいかもしれません。
羽田にはうれしいお出迎えがもう一組。
このどっかで見たクソガキはハンブルグ遠征(#45)で知り合ったつよし君。育ての親フリッツさんと、伊達タイガーの招きで日本を訪れていました。
ハンブルグで伊達タイガーの試合用マスクをかっぱらった前科があるつよし君。
その覆面収集癖は相変わらずで、久々再会の今回も悪びれずにお宝マスクをおねだりします。
小さな虎ハンターの猛襲にたじたじの伊達タイガー。クソガキ=無罪の大原則のもと、入国ロビーは何とも和やかな歓迎ムードに包まれました。
そんな”羽田劇場”をコッソリ見守っていたのは、虎の穴出身のグリーンボーイで伊達タイガー帰国第1戦の対戦相手としてブッキングされているハンス(18歳)。
血も涙もない大悪党だと擦り込まれていた伊達タイガーが、みんなから慕われチビっ子にも優しく接する様子を見て「なんか聞いてた話と違うんじゃねぇか?」と大きく動揺します。
今回の重要ポイントは、18歳のハンスは虎の穴が送り込んだ「刺客」ではないという事。
過度の洗脳教育に伊達タイガー憎しの妄想が暴発、虎の穴の若手育成方針を無視し「行かせろって」とたった1人強引に日本に乗り込んで来たのでした。
ちなみに虎の穴におけるハンスの評価は、いずれヨーロッパマットを制圧するポテンシャルはあるものの、現時点では同期のケン=イエローデビル以下というものです。
虎の穴出身にしては珍しくバチバチ系の魂を持った好漢・ハンスですが、その忍者風のマスクには誰が縫い付けたのか真っ赤なカギ十字が。
そしてあろうことかリングネームは「ナチス・ユンケル(ナチスの貴族)」だと…。
いくら何でもこれはアウト。
ヨーロッパを主戦場にするのなら尚の事、不謹慎どころじゃぁ済まない120%放送禁止ギミックです。
そんな名前負けグリーンボーイが迎えた東京体育館の伊達タイガー戦。
命令違反を冒してまで来日したハンスにとって一世一代命懸けの大勝負でしたが、結果はまるでいいところなしの大惨敗。
伊達タイガーからは「逆上型の若いレスラー」実況アナからは「食い足りない相手」と酷評される、虎の穴の看板が泣くしょっぱいチャレンジマッチとなってしまいました。
素顔を晒されたハンスは、伊達タイガーの差し向けでさっそくベビーターン。ついでに虎の穴の洗脳も解けたようです。
出身地がたまたまハンブルグで、しかもつよし君と同じくフリッツさんに育てられたというハンス。
この日はそのつよし君たちと一緒に、ちびっ子ハウスに宿を取る事となりました。
ハンブルグからのゲスト宿泊に日独国際交流ムードが溢れるちびっ子ハウス。
覆面収集癖のつよし君は、心分かち合ったお礼として大事な伊達タイガーのマスクをケンタ君にプレゼントします。
しかしそんな中にハンスの姿は無し。虎の穴の制裁に怯え1人ちびっ子ハウスを後にしていました。
ちびっ子ハウス所在の練馬区大泉近辺を彷徨うハンスを待っていたのは、虎の穴の日本支部長・ミスターXの乗る乗用車。
「今の日本で交通事故ほど自然な死に方はない」と無茶苦茶な偽装工作を施し、規律違反の18歳ハンブルガーに死の制裁を与えてしまいました。
そう言えばこのアニメ、つい1ヶ月前の#64で交通遺児問題に一石を投じていたような…。
その舌の根も乾かぬまま、社会問題である交通戦争への配慮に欠けるどうにも後味の悪いバッドエンドです。
まあ結局、細かいことは気にしない。良くも悪くも梶原イズムで突き進んでくれれば別にいいのですが。
ギミック泥棒・イエローデビルとの一騎打ちを断念し、ニューヨークから帰国した伊達タイガー。
空港では馬場さんと猪木、吉村の日プロトップ3がお出迎えです。
不本意帰国となった愛弟子を癒す馬場さんの満点スマイル。
出国前に難クセ付けたのは大いなるフリだったのか?、無垢な若手なら確実にコロッとイッてしまうビッグな人心掌握術です。
なお、ここでちょっと気になるのは猪木のヒドい人相。巡業疲れか接待疲れか、若獅子もたまにはパラオあたりで骨休めをした方がいいかもしれません。
羽田にはうれしいお出迎えがもう一組。
このどっかで見たクソガキはハンブルグ遠征(#45)で知り合ったつよし君。育ての親フリッツさんと、伊達タイガーの招きで日本を訪れていました。
ハンブルグで伊達タイガーの試合用マスクをかっぱらった前科があるつよし君。
その覆面収集癖は相変わらずで、久々再会の今回も悪びれずにお宝マスクをおねだりします。
小さな虎ハンターの猛襲にたじたじの伊達タイガー。クソガキ=無罪の大原則のもと、入国ロビーは何とも和やかな歓迎ムードに包まれました。
そんな”羽田劇場”をコッソリ見守っていたのは、虎の穴出身のグリーンボーイで伊達タイガー帰国第1戦の対戦相手としてブッキングされているハンス(18歳)。
血も涙もない大悪党だと擦り込まれていた伊達タイガーが、みんなから慕われチビっ子にも優しく接する様子を見て「なんか聞いてた話と違うんじゃねぇか?」と大きく動揺します。
今回の重要ポイントは、18歳のハンスは虎の穴が送り込んだ「刺客」ではないという事。
過度の洗脳教育に伊達タイガー憎しの妄想が暴発、虎の穴の若手育成方針を無視し「行かせろって」とたった1人強引に日本に乗り込んで来たのでした。
ちなみに虎の穴におけるハンスの評価は、いずれヨーロッパマットを制圧するポテンシャルはあるものの、現時点では同期のケン=イエローデビル以下というものです。
虎の穴出身にしては珍しくバチバチ系の魂を持った好漢・ハンスですが、その忍者風のマスクには誰が縫い付けたのか真っ赤なカギ十字が。
そしてあろうことかリングネームは「ナチス・ユンケル(ナチスの貴族)」だと…。
いくら何でもこれはアウト。
ヨーロッパを主戦場にするのなら尚の事、不謹慎どころじゃぁ済まない120%放送禁止ギミックです。
そんな名前負けグリーンボーイが迎えた東京体育館の伊達タイガー戦。
命令違反を冒してまで来日したハンスにとって一世一代命懸けの大勝負でしたが、結果はまるでいいところなしの大惨敗。
伊達タイガーからは「逆上型の若いレスラー」実況アナからは「食い足りない相手」と酷評される、虎の穴の看板が泣くしょっぱいチャレンジマッチとなってしまいました。
出身地がたまたまハンブルグで、しかもつよし君と同じくフリッツさんに育てられたというハンス。
この日はそのつよし君たちと一緒に、ちびっ子ハウスに宿を取る事となりました。
ハンブルグからのゲスト宿泊に日独国際交流ムードが溢れるちびっ子ハウス。
覆面収集癖のつよし君は、心分かち合ったお礼として大事な伊達タイガーのマスクをケンタ君にプレゼントします。
しかしそんな中にハンスの姿は無し。虎の穴の制裁に怯え1人ちびっ子ハウスを後にしていました。
ちびっ子ハウス所在の練馬区大泉近辺を彷徨うハンスを待っていたのは、虎の穴の日本支部長・ミスターXの乗る乗用車。
「今の日本で交通事故ほど自然な死に方はない」と無茶苦茶な偽装工作を施し、規律違反の18歳ハンブルガーに死の制裁を与えてしまいました。
そう言えばこのアニメ、つい1ヶ月前の#64で交通遺児問題に一石を投じていたような…。
その舌の根も乾かぬまま、社会問題である交通戦争への配慮に欠けるどうにも後味の悪いバッドエンドです。
まあ結局、細かいことは気にしない。良くも悪くも梶原イズムで突き進んでくれれば別にいいのですが。
2013/07/30
ブシモPresents 新日本プロレスリング KIZUNA ROAD 2013 7.20秋田市立体育館
録画した日〔2013/7/28:BS朝日〕
G1クライマックス開幕前最後のビッグマッチ。
メイン戦はレインメーカー・オカダにプリンスデヴィットが挑んだIWGP王座戦でした。
堂々防衛のレインメーカー。
もはやいい試合して勝つのは当たり前、その後きれいに興行を締めるまでが26歳の金看板に求められる役割です。
喋りが上擦ったりで相変わらず心もとないのですが、そこはもちろん懐刀の外道が付きっ切りでサポート。
お客さんはそんな愉快な一蓮托生っぷりも含めて、王者のカネの雨を享受しているようです。
一方、4月のヒールターンから一気に最高峰挑戦まで駆け上がったデヴィット。
返り討ちでその勢いは小休止となりましたが、極悪無法ユニット「バレットクラブ」の連中と悪い事ばっかりやって取り敢えず体裁は保てたようです。
何事にも一生懸命なバレットクラブの仲間たち。今やるべきことは悪い事をひたすら継続することではないでしょうか。
ただ次の舞台は見る側がやたら熱くて真剣になる真夏のG1決戦。
単なるヒール路線をブチ抜けて、ファンから総スカンを食らう覚悟はあるのか?、ひっそりと注目したいと思います。
ここに因縁ストーリーや試合後の独演会など、プロレスならではのエッセンスを織り交ぜれば食いついてくる「一見さん」も多いはずです。
いろいろ試行錯誤で今後も継続してほしい2時間スペシャルでした。
G1クライマックス開幕前最後のビッグマッチ。
メイン戦はレインメーカー・オカダにプリンスデヴィットが挑んだIWGP王座戦でした。
堂々防衛のレインメーカー。
もはやいい試合して勝つのは当たり前、その後きれいに興行を締めるまでが26歳の金看板に求められる役割です。
喋りが上擦ったりで相変わらず心もとないのですが、そこはもちろん懐刀の外道が付きっ切りでサポート。
お客さんはそんな愉快な一蓮托生っぷりも含めて、王者のカネの雨を享受しているようです。
一方、4月のヒールターンから一気に最高峰挑戦まで駆け上がったデヴィット。
返り討ちでその勢いは小休止となりましたが、極悪無法ユニット「バレットクラブ」の連中と悪い事ばっかりやって取り敢えず体裁は保てたようです。
何事にも一生懸命なバレットクラブの仲間たち。今やるべきことは悪い事をひたすら継続することではないでしょうか。
ただ次の舞台は見る側がやたら熱くて真剣になる真夏のG1決戦。
単なるヒール路線をブチ抜けて、ファンから総スカンを食らう覚悟はあるのか?、ひっそりと注目したいと思います。
今回の放送は日曜日の午後。大会全試合をまるごと2時間弱にパッケージしたかたちでした。
しかし、いつもの30分番組と比べればかなり余裕があったはずなのに、各試合なんか忙しくて散漫な印象。さすがに第一試合からギュー詰めにしなくても良かったのではないでしょうか。
BS放送とはいえ日曜日の昼間にやってれば、何となく、間違って、思わずってな感じで見てしまう人も多そうなところ。ここに因縁ストーリーや試合後の独演会など、プロレスならではのエッセンスを織り交ぜれば食いついてくる「一見さん」も多いはずです。
いろいろ試行錯誤で今後も継続してほしい2時間スペシャルでした。
2013/07/28
YUJIRO IN EUROPE 裕次郎の欧州駈けある記
録画した日〔2013/7/24:チャンネルNECO〕
昭和34年9月に公開された紀行映画。
スーパースター石原裕次郎がパリやローマ、コペンハーゲン、アルプス山脈といった欧州の名所を訪れます。
「主役」のみならず監修、ナレーション、カメラマンまでも買って出るノリノリの裕ちゃん。
そのナレーションで「何の役もなく映画に出るのは初めて」と語ったとおり、その役どころは単なる道先案内人。何とも斬新な裕次郎プロデュースのショートフィルムです。
この欧州探訪は『世界を賭ける恋』という作品の北欧ロケ後にもらったご褒美旅行との事。
大エースに太っ腹バカンスをプレゼントしてご機嫌を取りつつ、しっかりロードショー映画を1本作らせてコスト回収するとは、古参映画団体「日活」のしたたかさに脱帽です。
パリの街を闊歩する裕ちゃん。驚くべきはパリっ子に全く引けを取らないそのプロポーションでしょう。
長い脚とシュッとした小顔は当時の日本男児の平均値を軽く凌駕するスペック。
「主役」のみならず監修、ナレーション、カメラマンまでも買って出るノリノリの裕ちゃん。
そのナレーションで「何の役もなく映画に出るのは初めて」と語ったとおり、その役どころは単なる道先案内人。何とも斬新な裕次郎プロデュースのショートフィルムです。
この欧州探訪は『世界を賭ける恋』という作品の北欧ロケ後にもらったご褒美旅行との事。
大エースに太っ腹バカンスをプレゼントしてご機嫌を取りつつ、しっかりロードショー映画を1本作らせてコスト回収するとは、古参映画団体「日活」のしたたかさに脱帽です。
パリの街を闊歩する裕ちゃん。驚くべきはパリっ子に全く引けを取らないそのプロポーションでしょう。
長い脚とシュッとした小顔は当時の日本男児の平均値を軽く凌駕するスペック。
スターの中でも別格扱いされていた事が何となく分かる気がする、世界標準の勇姿です。
裕ちゃんの定番ムーブはビールのグラス飲み。
スイスのホテル、パリのオープンカフェ、ソレント(南伊)のハーバーで実に美味しそうにご当地ビールを飲み干します。
ナレーションによると裕ちゃんはビールが大好物。我々世代が知る「ブランデーグラス」のギミックは歳を重ねてからの後発モノだったようです。
欧州ツアーのエンディングはなぜか銀座松屋前。「日本はやっぱりいいなぁ」と突然のシフトチェンジです。
日本人の海外渡航が自由化されたのは、この作品から5年後の昭和39年の事。
海外カブレしてるとファンの突き上げを食らう時代だったのか、後に憂国の士となるお兄ちゃん・石原慎太郎への気配りだったのかは確認するすべがありません。
今回裕ちゃんが訪れたのはフランス、イタリア、北欧3国、ドイツ、スイスと結構な幅広さ。
ただ内容としては、ヤマなしオチなしイミなしの凡庸極まりないものでした。
現代に置き換えれば1.5~2流タレントのやる仕事。土曜日の朝の情報番組でやってそうなクオリティです。
今の「旅番組」を当時の人々は映画館でお金を払って見ていたという事。
ないものねだりと言えばそれまでですが、私としてはそんな時代が羨ましい限りです。
”映画スター裕次郎”、”海外ヨーロッパ旅行”の2大幻想に胸踊らせて映画館に足を運ぶ(で、少し期待を裏切られる…)。
衣食住から趣味嗜好まで色々満たされまくっている現代に「裕次郎級」のワクワクを提供できるスーパースターは登場してくれるのでしょうか。
裕ちゃんの定番ムーブはビールのグラス飲み。
スイスのホテル、パリのオープンカフェ、ソレント(南伊)のハーバーで実に美味しそうにご当地ビールを飲み干します。
ナレーションによると裕ちゃんはビールが大好物。我々世代が知る「ブランデーグラス」のギミックは歳を重ねてからの後発モノだったようです。
日本人の海外渡航が自由化されたのは、この作品から5年後の昭和39年の事。
海外カブレしてるとファンの突き上げを食らう時代だったのか、後に憂国の士となるお兄ちゃん・石原慎太郎への気配りだったのかは確認するすべがありません。
今回裕ちゃんが訪れたのはフランス、イタリア、北欧3国、ドイツ、スイスと結構な幅広さ。
ただ内容としては、ヤマなしオチなしイミなしの凡庸極まりないものでした。
現代に置き換えれば1.5~2流タレントのやる仕事。土曜日の朝の情報番組でやってそうなクオリティです。
ないものねだりと言えばそれまでですが、私としてはそんな時代が羨ましい限りです。
”映画スター裕次郎”、”海外ヨーロッパ旅行”の2大幻想に胸踊らせて映画館に足を運ぶ(で、少し期待を裏切られる…)。
衣食住から趣味嗜好まで色々満たされまくっている現代に「裕次郎級」のワクワクを提供できるスーパースターは登場してくれるのでしょうか。
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