PPV「ロイヤルランブル」に電撃参戦したAJスタイルズ。
翌日のマイアミ大会でシングル戦デビューを果たしました。
“IWGP”などのキャリアが紹介されたものの、基本的に説明不要のビッグスターというのがAJの位置付け。
WWEお約束の新ギミック強制は免除。リングネームは「AJスタイルズ(AJ Styles)」のままでキャッチフレーズは「フェノメナルワン」となっています。
初戦の相手はジョバーでもポリスマンでもない超大物・Y2Jクリスジェリコ。
実況陣が言うところの両雄の共通点は日本を経由したWWE入り。「日本帰りは出世する」の格言はまだ健在のようで昭和のプロレスファンとしては嬉しい限りです。
ジャパニーズスタイルに徹した試合はAJが丸め込みでジェリコに勝利。
締めのクリーンな握手から今後2人が抗争を展開することはない模様。現状どちらもベビーなのでタッグを組む展開はあるかもしれません。
入団即一軍という超VIP待遇。AJのスター性とキャリアからすれば至極当然と言えるでしょう。
今後は誰とどう絡むのか?
私としてはフィンベイラー(元プリンスデヴィット)一軍昇格を受けての「バレットクラブ-BULLET CLUB」米国支店開業に期待しています。
<メモ>
- レッスルマニアヘ向けてロック様が登場
- 次回PPVでレインズ-アンブローズ-ブロックレスナーの三つ巴戦
マクマホン家の外圧により今年からスカパーで見られなくなったロイヤルランブル。私はやむなく悪のインフラ「WWEネットワーク」を導入しAppleTVで観戦しました。
ちなみにAJは3番手の参戦でケビンオーエンズにより脱落。最後はトリプルHが優勝(=新WWE王者)という仰天の結末となっています。
PPVの内容自体には満足でしたがやっぱり日本語字幕は欲しいところ。
そのうち慣れるような気もしますが…。