王者セスロリンズの離脱により急遽開催されている「WWE王者決定トーナメント」。
グリーンビル大会ではその4強が出揃いました。
セザーロとのベビー同士の熱戦を制して4強入りしたロマンレインズ。
今年は年初のロイヤルランブルで安直に「当確」をもらっちゃったのが運の尽き。ベルトを獲れなかったどころかゴリ押しのレッテルに悩むイマイチな1年でした。
終わり良ければ何とやらの精神で大願成就といきたいところでしょう
そんなレインズと準決勝で当たるのが「メキシアメリカ」建国で忙しいアルベルトデルリオ。
そしてこのデルリオに対して何やら黒い激励を敢行したのが悪のCOO・トリプルH。
ロリンズ離脱後にレインズを勧誘してアッサリ断られた経緯もあり、新王者擁立へ向けたアヤしい思惑が見え隠れします。
反対ブロックの4強進出者はアンブローズとオーエンズ。ちなみにトリプルHはオーエンズにも黒い触手を伸ばしています。
準決勝は次回スマックダウンではなくPPV本番に開催。準決勝→決勝のダブルヘッダーという、極東のどっかのリングでもやってそうなレギュレーションです。
結果としてヘタレ王者・セスロリンズの偉大さがつくづく身に染みる事となった総勢16名によるやっつけトーナメント。
4強の顔ぶれから推測するとやっぱり優勝=新王者はロマンレインズか…。
PPV当日の会場の空気が今から心配でなりません。
<メモ>
- オープニングでパリ同時多発テロの黙祷
- セスロリンズの手術が無事成功したとのこと