ハロウィン仕様のアリゾナフェニックス大会(現地放送日:10/29)。
さすが本場だけあって様々なバカが沸いて出てきます。
こうしたご陽気イベントには欠かせない、というかこんな時しかスポットが当たらない“Bo-Lieve”ボーダラスは、頭から布を被ってハロウィン定番の白いオバケに扮装。
「ブーダラス」と称してバックステージのレスラー連中を驚かせようとする魂胆です。
神出鬼没のボーは通路隅っこの機材箱に潜んで世界最強の男・マークヘンリーを「ワッ」と襲撃したのですが、びっくりしてスマホを落としちゃったヘンリーに怒ってぶん殴られて機材箱へ轟沈。
ハロウィンだから何とか許されるレベルのしょーもないオチで「ブーダラス」の出番は終了となりました。
一方、ハロウィンに関係なく年がら年中バカなニューデイはユニコーンコスプレで参戦。ダッドリーボーイズらによる4WAY戦を解説席から高みの見物です。
なおこのユニコーンは怪我で欠場中のエウゼビオウッズへのメッセージ。先週あたりからやってるのでハロウィンとは関係ないのかもしれません。
若者を中心に乱痴気騒ぎが勃発した日本のハロウィンにおいても渋谷や六本木にリング組んでプロレスやった輩はいなかったはず。やっぱり本場はスケールが違います。
ちなみにこのカボチャ戦の勝者はジグラーでしたが、試合後にはまたしてもタイラーブリーズの襲撃を受けてしまいました。
オチャラケ邪道マッチに自撮りバカの噛ませ犬と、ここ最近(数年?)のジグラーの不遇っぷりには同情の念を禁じえません。
Xmas版ほどではないのですがそれなりに盛り上がったハロウィン特別版。
そんな浮かれモードの中でも「ブーダラス」のリアル兄・ワイアットとその一味は通常営業だったことを付け加えておきます。