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2014/08/18

いざWWEへ! KENTA世界王座への挑戦

録画した日〔2014/8/11:JSPORTS3〕

晴れてWWEの一員となった「KENTA」を猛プッシュする15分番組。
本人の独占インタビューはもちろん、7月の日本公演の模樣も放送されました。
ノアでは最高峰「GHCヘビー」まで昇り詰めたKENTA。
日本マットにおけるキャリアだけを捉えれば、TAJIRIやフナキら偉大な先人達のそれを圧倒的に凌駕しています。
そんなKENTAのWWEキャリアは下部番組“NXT”からスタート。これに伴う日本での番組放送再開はさっそくのKENTA効果と言えるでしょう。
NXTをほとんど見た事がない私としても大物日本人選手参戦となれば話は別。とりあえず出てくる回だけでもチェックしようと思います。
ちなみにもう一つのうれしい効果は、この煽り番組内で両国と大阪のハウスショーの映像が結構紹介された事。
これからKENTAが一軍トップ戦線を張ってくれれば、こうしたハウスショーのみならず本丸であるRAWやSMACKDOWNが2度目の襲来を果たす可能性も出てくるでしょう。
そしてとにかく気がかりなのは、何でもアリ節操ナシのWWEがKENTAにどんなギミックを着せるのかという点。
本人は「TOYOTAでもTANAKAでも…」といった感じで覚悟はできているようですが、日本の現役トップレスラーとしてステレオタイプなニンジャ系やジャップ系は許容しないでほしいところです。
実のところ私はノアをほとんど見ていないのでKENTAは未知の強豪的存在。普段どんな試合をしてたのか詳しく知りません。
いずれにしても今後そのファイトスタイルは、WWE上層部のお好みによってコントロールされてしまうのでしょう。
WWEの場合たとえ「通用しない」としてもそれは現場と水が合わないだけの事。プロレスラーとして実力不足という評価にはならないでしょう。
何だかネガティブになっちゃいますが帰る場所は山ほどあるトップレスラー。
決しておもねること無く、世界最大のプロレスカンパニーと真っ向勝負を繰り広げてほしいと思います。